• ホーム
  • カンジダの効果的な治療法は?お金をかけないで治療することはできる?

カンジダの効果的な治療法は?お金をかけないで治療することはできる?

2020年05月05日

女性では腟およびその周辺に強い痒みが生じたり、白く粘度の高い酒粕状のおりものが出てくるカンジダ症。この病気は女性に起こりやすいですが、男性でも感染することはあり、尿道炎などの症状が出ることがあります。性行為による性交感染や、自身の免疫力が低下したことによる自己感染など、様々な感染経路で発症します。また抗生物質を服用した後・妊娠中・糖尿病の人も出やすいといわれています。高温多湿の季節も出やすいので、通気性の良い下着を使うなどの工夫が必要です。

カンジダ症の治療では、抗真菌薬の錠剤を1日1錠、腟の中に6日間連続で挿入する方法が効果的です。何故、抗真菌剤が効果的かといえば、カンジダ症はカンジダ属という真菌によっておこる感染症であるからです。もし外陰部に症状が出た場合、抗真菌薬のクリームを1日2~3回、5~7日間続けて塗布する治療法があります。また、外用剤ではなく内服剤を使用して治療するケースも見受けられます。

このような効果的な治療法を実践しても、約1割の人は再発するといわれています。その場合は同様の治療を行います。カンジダ症と疑われるような症状が出たら、医師による確定診断と治療が必要です。そのため、お金をかけない治療法は存在しません。お金がかかることは仕方ないにしても、保険が適用されるかどうか関心を持つ人は少なくありません。健康保険は病気の治療をする際に使うことができる制度であり、何らかの症状が出て検査を受けたならば保険は使えます。しかし、何も症状がないけどカンジダが心配だから検査を受けたい場合は、保険が適用されないことがあります。そのため、事前に病院やクリニックに相談することが大切です。性器カンジダ症は再発の場合に限り、市販薬で対応することが可能です。医療機関での治療費は発生しませんが、それでも薬代は必要です。

カンジダ症に対して効果的な治療法はいくつか存在しますが、いずれもお金をかけずに治療することは難しいです。ただし治療にお金がかかっても、予防することで再発を防ぐことはできます。予防には感染しやすい状況を避けることが大きなポイントです。新鮮な野菜を食べたり糖質は控えたりなどの食事管理をはじめとして、疲れを溜めないための体調管理が大切です。さらに、就寝前の口腔ケアなども感染を予防してくれます。再発を防ぐことで、余計な治療費を払わないようにします。効果的な治療法だけでなく、予防法を継続して実践することも非常に重要です。