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カンジダを予防するにはどうすればいい?日頃から対策できることはある?

2020年01月11日

カンジダには性交感染など、様々な感染経路があります。感染を防ぐためには、感染経路や予防策を理解することがとても大切です。性交渉を持つ場合、予防として有効なのがコンドームです。コンドームの使用は、パートナーが陰茎カンジダ症だった場合にある程度の感染予防となります。また、出血の恐れがある性行為をしないことも大切な予防方法です。パートナーが性病カンジダに感染していることが判明したら、治癒するまで性交渉を控えることが肝心です。

さらに、カンジダが増殖しにくい環境を作ることが大きなポイントです。外陰部は清潔にし、乾燥した状態を保つために、入浴時ぬるま湯で洗い清潔なタオルで水分を拭き取ります。蒸れやすく通気性の悪い下着は、カンジダを増殖させる要因にもなります。通気性や肌触りが良い綿素材の下着を使うなどの工夫が必要です。またプールや海の水で濡れた水着や、汗で濡れた運動着は、すぐに着替えるようにします。

ところでカンジダの治療は比較的容易ですが、再発を繰り返すことがある病気です。治療して症状が改善したと思っても、またすぐにかゆくなってしまうことも少なくありません。症状が出るたびに病院通いをすることは、患者にとって負担がかなり大きいです。しかし菌自体、人の皮膚や口の中や腸にも存在する常在菌です。残念なことに、この菌を完全に体の外へ追い出すことはできません。再発予防でできることといえば、日頃から体調を良好に保つことしかありません。普段から栄養バランスの取れた食事をしっかり摂り、規則正しい生活を送るようにします。そして、ストレスを溜めないことも重要なポイントです。

食事に関していえば、、カンジダ菌の病原性を高める食品を摂取しないように心がけます。最も注意すべき成分として糖質が挙げられます。カンジダ菌の先祖は、花の蜜などを栄養にしていことから、単糖がある環境では発育増殖が活発になります。またゼラチンに対しても、菌は反応して菌糸形発育をすることが分かっています。そのため、ブドウ糖・ショ糖・麦芽糖・アミノ糖・ハチミツ・ゼラチンが含まれた食べ物は少量に控えることが予防になります。

免疫力を高める食べ物を摂取することも重要です。免疫力を高めるといわれるキノコ・乳酸菌・ラクトフェリンなどを積極的に摂ると予防につながります。食べ物だけでなく、普段からの口腔ケアも大切です。何故なら、カンジダ菌は口腔内に常在していますが、そこで増えた菌は摂取した食事とともに消化管に流れ込み食道・胃・腸に菌を拡散させるからです。食後だけでなく就寝前の口腔ケアもすすめられます。