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カーネステンクリームの正しい使い方を知ってカンジダ治療に役立てよう!

2019年12月07日
心配している女性

カーネステンクリームは性病カンジダ病に使われる薬剤の1つです。しっかり効果を出すためには、正しい使い方を理解しておく必要があります。基本的な使い方は1日2~3回患部に適量塗布します。塗る回数が少ないと十分な効果が得られない可能性があり、逆に塗る回数が多いと皮膚炎などの副作用が出る恐れがあるので注意が必要です。

クリーム剤における使用量の目安として、FTU(フィンガーチップユニット)があります。FTUとは、大人の人差し指の一番先から、第1関節にクリームを乗せた量のことです。出先の穴の直径が約5mm程度のチューブの場合、クリームの量は約0.5gとなり、この量を1FTUとしています。1FTUで大人の手のひら2枚分を塗布することができます。

クリームを塗布するときは、手をきれいに洗ってからにします。また塗布した後の手は雑菌が付いている可能性があるので、しっかり洗って薬剤も一緒に落とします。ゴシゴシ強くこすると、皮膚表面が傷ついてバリア機能を低下させる恐れがあります。かえって症状が悪化する恐れがあるため、優しく患部に塗り広げるのが正しい使い方です。さらに入浴後は皮膚が柔らかくなり、薬剤の吸収が良くなるためより効果的です。

男性における性器カンジダ症では、亀頭包皮炎を引き起こすことがあります。その場合、カーネステンクリームを患部に直接塗布します。治療をしている間は、刺激が強い石鹸の使用は控えます。そして日頃から局所を清潔に保ち、治るまで安静を心掛けることが大切です。何故なら、性病カンジダ病は日和見感染であるため、免疫力が低下していると発症しやすいからです。性病カンジダ病の原因は、カンジダと呼ばれるカビの仲間であるため、治療中は通気性の良い下着を着用します。性病カンジダ病が完治しないうちにパートナーと性交渉すると、感染が広がる可能性があるので控える必要があります。

一方、女性では外陰部に痒みや炎症が認められると、カーネステンクリームを直接患部に塗布します。ただし、女性では膣炎を引き起こすことが多いです。膣内の治療では、カーネステンクリームは使えないため、代わりに膣錠を用います。クリームと膣錠とを両方使うことで、性病カンジダ症に対する治療効果を高めることができます。膣錠は、腟洗浄後に薬剤を腟深部に挿入して使用します。もしパートナーが性病カンジダ症にかかっていたら、一緒に病院やクリニックで診察や治療を受けることが望まれます。